※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。

この記事では、ASP登録の基本的な仕組みから、提携申請の流れ、登録後にやるべきことまでを順に整理します。今日の作業として何をすれば先に進めるかを中心に書きました。
ASP登録とは何か|最初に知っておく仕組み
ASPは「広告主とブロガーをつなぐ仲介役」
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)とは、広告を出したい企業(広告主)と、広告を紹介するブロガーやメディア運営者(アフィリエイター)を仲介するサービスです。
ブロガーがASPに登録することで、広告主の商品・サービスを紹介するためのリンクを取得できるようになります。読者がそのリンクを経由して商品を購入したり申し込んだりすると、ブロガーに報酬が発生する仕組みです。
広告主に直接連絡して提携する方法もありますが、ASPを利用することで複数の広告主の案件をひとつの管理画面でまとめて扱えるため、副業ブログではASP経由が一般的です。
「登録」と「提携申請」は別の作業
ASPに登録することで、そのプラットフォームを利用する権限が得られます。ただし、登録しただけでは広告リンクは取得できません。その先に「提携申請」という手順があります。
提携申請とは、ASP内に登録されている個別の広告主に対して「この広告を紹介させてください」と申し込む作業です。広告主ごとに申請→審査→承認という流れがあり、承認されて初めてリンクコードを取得してブログに貼れるようになります。
流れを先に把握しておくと、「登録したのに何もできない」という状態に戸惑わずに済みます。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① ASP登録 | アカウントを作成し、ブログ(媒体)を登録する |
| ② 提携申請 | 紹介したい広告主に申請を送る |
| ③ 審査・承認 | 広告主が申請内容を確認し、承認または否認する |
| ④ リンク取得 | 承認後、管理画面からリンクコードを取得する |
| ⑤ 記事に貼る | 該当記事の適切な箇所にリンクを埋め込む |
登録=スタートと思いがちですが、③まで進んで初めてリンクが使える状態になります。
最初に登録するASPの選び方
ASP・AdSense・Amazonアソシエイトは別物
副業ブログでよく名前が出るサービスとして、A8.net・もしもアフィリエイトといったASPのほか、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトがあります。ただし、これらは仕組みが異なります。
- A8.net
・もしもアフィリエイト:複数の広告主を仲介するASP。登録自体の審査はゆるやかで、ブログ開設直後でも登録できることが多い。
- Googleアドセンス:記事に広告枠を設置してクリック収益を得る仕組み。審査があり、コンテンツの独自性・品質・ポリシー遵守が確認される
- Amazonアソシエイト:Amazonの商品を紹介するAmazon独自のプログラム。サインアップ後180日以内に一定数の適格販売が必要で、オリジナルコンテンツの充実も求められる
最初の一歩としては、登録のハードルが低いASPから始める方が現実的です。 これ以外にも多くのASPがありますが、最初のうちは上記のものだけ知っているだけでも十分です。
記事が少ない段階でも登録できる
自分の場合は、ブログをある程度更新し、記事数が少し増えてきた段階でASP登録を進めました。登録作業そのものよりも、「どの案件に提携申請するか」を考える方が時間がかかりました。
A8.netは公式FAQで「入会時の審査はない」と説明されています。もしもアフィリエイトも、比較的早い段階で登録しやすいASPです。個別の広告主への提携申請では記事内容やアクセス数が確認されることがありますが、ASP自体の登録は先に済ませておいて問題ありません。
最初は1〜2つに絞る
最初から複数のASPに登録しようとすると、管理が煩雑になります。アカウント管理・媒体登録・管理画面の使い方……という情報量が一気に増えて、記事を書く時間が削られていきます。
まず1〜2つに絞って、提携申請→承認→リンク貼り付けという一連の流れを一度経験する方が、学習として意味があります。提携申請では、ブログのテーマと紹介したい商品・サービスのジャンルがある程度一致していることが、承認されやすさに関係します。
はてなブログProの初期設定がまだの場合は、先に「はてなブログPro初期設定の優先順位」を確認しておくことをおすすめします。
提携申請の手順と、審査に落ちたときの対処
提携申請の基本的な流れ
ASPにログインすると、広告主の一覧や検索機能が使えるようになります。紹介したい商品・サービスのカテゴリで検索し、該当する広告主のページから提携申請ボタンを押すと申請が送信されます。
承認の方法は広告主によって異なります。
自動承認(即時承認) 申請と同時に承認され、すぐにリンクコードが取得できます。ブログ開設初期は、自動承認の広告主から始めると流れをつかみやすいです。
手動承認 担当者がブログの内容・記事数・アクセス状況を確認してから承認・否認を判断します。数日〜1週間程度かかることが多く、審査中はリンクを取得できません。
承認後は管理画面からリンクコードを取得し、ブログ記事の該当箇所に貼り付ける作業に進みます。
審査落ちは「終わり」ではない
提携申請が否認されることはあります。ブログ開設直後や記事が少ない段階では、手動承認の広告主への申請が通りにくいケースもあります。
否認された場合の対処は主に3つです。
- 記事を増やしてから再申請する 審査基準を満たしていないと判断された可能性が高い場合
- 同カテゴリの別の広告主に申請する ASP内に複数の広告主が存在することも多い
- 自動承認の案件から先に経験を積む 手動承認の案件は、ブログが育ってから再挑戦する
実際に申請してみると、すぐに承認される案件もあれば、審査待ちになる案件もありました。審査待ちの間は何もできない感覚がありましたが、その時間を使って次の記事を書く方が結果的に効率的でした。
提携申請は繰り返せる作業です。「落ちたら終わり」ではないと分かっていれば、申請ボタンを押すハードルはかなり下がります。
登録後にやること|リンクを記事と繋げるまで
リンクをどの記事のどこに貼るか
承認されてリンクコードを取得したあと、どの記事のどこに貼るかを考える必要があります。
基本的な方針は「その商品・サービスについて書いた記事の中に、文脈に合った形で貼る」です。関係のない記事に貼っても読者には響かず、クリックにも繋がりません。
はてなブログのMarkdownモードでテキストリンクを貼る場合、書き方はこうなります。
[紹介したいテキスト](アフィリエイトリンクURL)
バナー広告の場合は、ASPが提供するHTMLコードをそのまま貼り付けます。Markdownモードでは「HTML編集」タブからHTMLコードを挿入できます。
結果が見えるまでの時間感覚を持っておく
リンクを貼り終えたあと、すぐに成果が発生するわけではありません。ブログがGoogleに認識されること自体は早い場合もありますが、検索流入が安定して成果につながるまでには、3か月〜半年以上かかることも珍しくありません。
これはブログ運営の構造的な話です。登録手順が間違っているわけではありません。
「結果が出るまでに時間がかかるなら、着手を後回しにするほど遅くなる」というだけの話なので、ASP登録は早めに済ませておく方がよいという判断になります。とにかく早く始めた方がいい、というのが今の自分の実感です。
記事を公開したあとの具体的な作業(インデックス登録・内部リンク確認など)については、「ブログ記事を公開したあとにやること|インデックス登録・X投稿・内部リンク確認の手順」で整理しています。アクセス解析の設定がまだであれば、「Googleアナリティクス設定方法|はてなブログへの導入手順」も並行して確認しておくと、後から見直せるデータが溜まっていきます。
今日やること|まず3つだけ進める
副業ブログのアフィリエイト準備は、全部一気にやろうとすると動けなくなります。今日は次の3つだけ進めれば十分です。
- ASPを1つ選ぶ(迷ったらA8.net
かもしもアフィリエイトから)
- ブログ情報(URL・ジャンル・記事数など)を登録画面に入力する
- 自動承認の案件を1つ検索して、どんな広告があるか確認する
ここまでできれば、「ASP登録って結局何をするのか分からない」という状態からは抜け出せます。提携申請は記事が数本書けてからでも遅くありません。
まとめ
ASP登録から提携申請までの全体の流れは、以下のとおりです。
- ASPにアカウント登録し、ブログ(媒体)を登録する
- 紹介したい広告主に提携申請を送る
- 承認されたらリンクコードを取得する
- 記事の文脈に合った箇所にリンクを貼る
最初から完璧な準備を整えようとして、比較や選定に時間をかけすぎると、記事を書く時間が削られます。まず1つのASPで一連の流れを完了させることを優先してください。
「登録しただけでは何も始まらない」という現実は、裏を返せば「提携申請まで完了させれば、少なくともスタートラインに立てる」ということでもあります。
副業ブログ全体の進め方の見通しを持ちたい場合は、「AIブログ運営ロードマップ|会社員が月数千円を目指すための現実的な進め方」も合わせて参考にしてください。